12/1(金)は、元アメリカオリンピック代表 水泳チームの監督をされていたマーク・シューベルト氏をお迎えしたPX2の講演会に参加してきました。

「米国トップコーチによる次世代教育プログラムの開発と教育現場への導入」と銘打った
講演会ということで、苫米地英人博士とともにPX2の生みの親でもある故ルー・タイス氏に師事された
マーク・シューベルト氏のお話が聞けるということで、会場となった衆議院第一議員会館のホールは満席でした。

マーク・シューベルト氏は、
あの世界最速のマイケル・フェルプス氏をトップスイマーとして育て、
アメリカ代表監督時代には、オリンピック選手26人を育て、金メダル29個、世界新記録50個、全米新記録300個を達成した伝説のコーチです。

私は昨年の講演会も参加し、間近でお話を聞かせていただきましたが、
威厳がありつつも人々への思いやりにとても溢れた優しい方という印象です。

今回も、水泳チームのコーチとしてこのPX2プログラムを活用し、選手とどのように接しているか、チームとしてどのように活用しているか、そして選手がどのように変わっていくか等を話されました。
特にマイケル・フェルプス氏のビジュアライゼーションについてのお話はとても印象に残っています。


PX2は様々な教育機関に所属する子供たちに向けた、科学的研究成果を盛り込んだマインドの使い方教える教育プログラムで、世界各国で行政機関から正式に採用されているプログラムでもあります。

私も受講したことがありますが、これまでの教育機関で教えられているような
右ならえ右主義的なものとは違い、人間の認知活動の仕組みを知ったうえで、自己責任で好きなことをやっていこうというメッセージはとても強烈なものがありました。

誰しも教師からの言葉や、言葉はなくとも学校全体にどことなく蔓延る
みんなと一緒であることを正とした雰囲気のようなものを少なからず感じたことがある方も
多いのではないでしょうか。そしてそこから外れないように行動してしまう。

色々な影響はありますが、それによって自身の素晴らしい可能性に目を向けることなく、過ごしていってしまうのはとてももったいなく感じます。

大人だけでなく、子供たちも好奇心旺盛です。
子供たちは自身のやりたいことをやっていく、そして大人はそれをサポートしていく。
それを理想的な形できるのがこのPX2というプログラムだと思います。

私と一緒に参加した学生はPX2プログラムが進むにつれて、どんどん目を輝かせていきました。
そんな子供たちがもっと増えるように、たくさんの子供たちに届くように、皆でサポートしていけるといですよね。

私自身も私なりにこのPX2をサポートしていきます。

PX2について
http://bwf.or.jp/